埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (塩野正行議員)

川口市内に特別支援学校の新設を!

Q 塩野正行議員(公明)

川口特別支援学校は、川口市を通学区域とする知的障害のある児童・生徒のための学校です。県内で最も多い児童・生徒数なのですが、敷地が狭く、校舎も小さいため、教室不足が深刻な状況にあります。現在の児童生徒数は、小学部・中学部・高等部合わせて308名です。60クラスありますが、教室は32しかありません。本来60教室必要ですが、半分です。ほとんどの教室を二つのクラスが共用しています。一緒に使っています。将来の就労や社会参加に向けてさまざまな作業や訓練を実施するための実習室も少なく、十分に確保できない状況です。
来年4月には、東部地域における特別支援学校の教室不足解消に向けて、草加市内に新たに特別支援学校が開設され、川口特別支援学校に通っている児童生徒の一部がその新しい学校に転校する予定です。その結果、学校から伺った話では、25年度の川口特別支援学校の児童・生徒数は261人に減る見通しです。しかし、26年度281人、27年度301人と、すぐにまた300人を超えてしまうとのことです。
川口市は昨年旧鳩ヶ谷市と合併し、人口58万人となりました。一つしか特別支援学校がないというのはどう考えても理解ができません。児童・生徒に良好な教育環境を提供するため、川口市内に特別支援学校を新設することを強く求めるものであります。
そこで、川口特別支援学校の現状についての認識と川口市内に特別支援学校を新設することについて、教育長のお考えを伺います。
また、当面の策として、今ある校舎を最大限有効に活用することも必要であります。今の校舎は3階建てですが、4階部分を増築すれば2階にある教職員室などを4階に移転し、空いたスペースに教室を設置することができます。校舎の増築についてもお答えをいただきたいと思います。

A 前島富雄 教育長

まず、川口特別支援学校の現状についてでございますが、現在、学校が過密状況にあることは認識しております。
県といたしましては、これまで、支障のない範囲内で会議室を普通教室に転用するなど、学校運営上の工夫により対応してきたところでございます。
次に、川口市内に特別支援学校を新設することについてでございます。
県はこれまで、県立特別支援学校教室不足対策事業として、特別支援学校8校を順次開校してまいりました。
そして、川口特別支援学校も含めた県東部地域の過密状況を解消するため、平成25年4月に草加かがやき特別支援学校を開校すべく、今議会で学校の設置をお願いしているところでございます。
この草加かがやき特別支援学校の設置をもちまして、この事業は終了となります。
これまでの対策によりまして、全県的な特別支援学校の過密状況は解消されると判断しております。現時点においては、新たに特別支援学校を設置する予定はございませんが、特別支援学校の児童生徒数は、川口市をはじめ都市部を中心に依然として増加傾向が続いている状況でございます。
今後は、これまでの対策の効果を検証すると共に、県全体の児童生徒の増加の状況をしっかりと見極め、必要に応じて対策を検討してまいります。
次に、校舎の増築についてでございますが、川口特別支援学校は、過去に一度増築した経緯があり、既存建物の建築年度から、費用面・構造面を考えますと、これ以上の増築は難しいと考えております。
県といたしましては、今後とも、障害のある子どもたちが、安心して生き生きと充実した学校生活が送れるよう、教育環境の整備に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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