埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (塩野正行議員)

橋梁の耐震化対策について

Q 塩野正行議員(公明)

橋の老朽化対策とは別に耐震化対策も求められています。老朽化対策の基準と耐震化対策の基準は、実は別々に設定をされております。国は平成7年の阪神・淡路大震災をきっかけに、翌平成8年に橋の耐震基準を見直しました。阪神・淡路大震災のような内陸直下型大地震への対応や液状化対策、新たな落橋防止のシステムの追加、免震構造の採用などが示されました。
県では最新の耐震基準を基に、現在緊急輸送道路上の橋で耐震補強が必要な132橋の耐震化を行っています。27年度に完了する予定であります。しかし、緊急輸送道路以外の道路にも耐震補強が必要な橋が実は170橋あり、そのうち22橋しか完了していません。橋が落ちてしまったらどうするのか、命に関わる問題であります。橋の下に水道管が通っているところもあります。ライフラインも寸断されてしまいます。具体的な対策についてお聞きをいたします。
また、市町村においては老朽化対策すら進まない中、耐震化が必要な橋を把握できているのでしょうか。耐震補強が必要な橋の実態をつかむとともに、計画的な補強工事を実施すべきと考えますがいかがでしょうか、御見解をお伺いさせていただきます。

A 上田清司 知事

平成7年の阪神淡路大震災では昭和55年より古い基準で建設された橋に大きな被害が生じました。
県が管理する橋梁にはこのような橋が302橋あり、このうち緊急輸送道路の132橋の耐震補強を優先して進め、平成27年度の完成を目指しております。
緊急輸送道路以外の170橋の耐震化については、倒壊すると2次被害の恐れのある鉄道や道路を跨(また)ぐような、そういう22橋を最優先して、すでに完了しております。
残る148橋につきましては、交通量や迂回路の有無など県民生活への影響を勘案して平成28年度以降順次進めていきたいと思っています。
次に、市町村が管理する橋の耐震化対策についてでございます。
さいたま市を除く市町村では、耐震補強が必要な長さ15メートル以上の橋は1,020橋です。
県では市町村に対し、主として鉄道や幹線道路を跨(また)ぐ重要な橋を中心に耐震化を促してまいりました。
その結果これまでに109橋が耐震化を完了し5橋が実施中です。それ以外の橋については対策が遅れているのが実状です。
県民に最も身近な生活基盤であります市町村道の橋の耐震化は、管理者の市町村自らが取り組むのが基本であることは事実でありますが、しかし県としても、橋の耐震化が着実に進むような技術的支援も含めた様々な支援をさせていただきたいと思います。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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