埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (岡 重夫議員)

小中学生のスマートフォン所持について

Q 岡 重夫議員(民主・無所属)

最近スマートフォンの普及率がすごい勢いで高まっていますが、私は小中学生の子供たちが持つことに大変危険性を感じています。一方、新聞などでもスマートフォンの問題点が数多く指摘されています。それは、スマートフォンはインターネットの有害情報を遮断するフィタリングがまだ確立していないために、子供に見せたくないアダルトサイトや出会い系サイトに簡単に接続してしまうからです。
現在、法律では18歳未満の青少年が使用する携帯電話には、フィルタリングサービスをつけなければならないようになっています。また、埼玉県は、親の申出なしではフィルタリングを外すことができないように条例で定められています。ところが、スマートフォンは電話機能を持ったパソコンであり、フィルタリングが完全でないために無防備な子供たちが使い方を誤ると大変危険なものです。また、セキュリティーがざる状態のために、ウィルスにより電話番号やメールアドレスなどの個人情報が抜き取られる問題も発生しています。さらに携帯電話のときと同じく、国は問題が起きてから規制しているために安全対策が追いつかないのが現状です。
そこで、小中学生の保護者に対し、スマートフォンを持たせることは危険であることを知らせるために、県としても何らかの取組を行うべきだと考えますが、県民生活部長のお考えを伺います。 

A 吉野淳一 県民生活部長

スマートフォンは従来の携帯電話とは異なり、フィルタリングの方法が確立されておらず、法令の整備も十分ではありません。
また、スマートフォンで活用するアプリケーションの中には危険性のあるものが混じっている場合もあり、個人情報をいつの間にか奪われてしまうという問題が起きています。
さらに深刻なのは、親がその危険性を十分に知らないまま、子どもにスマートフォンを買い与えていることです。
そこで、県では、携帯電話の危険性や保護者の役割について啓発するため、平成22年度からネットアドバイザーを派遣し、主に小学生の保護者を対象に「子ども安全見守り講座」を開催しております。
平成22年度には256回、23年度は249回、延べ3万人以上の保護者に対し、講座を開催いたしました。
講座では「従来の携帯電話とスマートフォンの違い」や「スマートフォンのフィルタリングのしくみ」などについて説明し、危険性を伝えています。
受講された保護者からは、「スマートフォンがこれほど危険なものだとは思わなかった。」「家族で話し合うきっかけになった。」などの感想をいただいております。
さらに現在は、教育局と連携して、小・中・高校生の保護者にリーフレットを配布し、保護者によるスマートフォンのセキュリティ対策の必要性について周知をしています。
また、スマートフォンについて保護者に一層の注意を喚起するため、7月から九都県市共同でポスターやリーフレットを配布いたします。
今後は、スマートフォンに関する被害の情報を、教育局や警察本部と更に一層共有し、保護者に対して具体的な事例を示しながら、子どもにスマートフォンを持たせることの危険性を伝えてまいります。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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