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掲載日:2021年1月22日
団長 長峰 宏芳
6月定例会では、わが党から9人の議員が、防災対策や食の安全など、県民の皆さまの生活に直接関わる67項目について質問を行いました。
まず防災対策では、首都直下型地震の発生を想定した、より現実的な防災訓練の実施や、消防の広域化などについて質問を行い、皆さまの安心・安全な生活を守るために必要な対策のさらなる充実を、知事に求めました。
また、食の安全に関しては、原発事故によって大きなダメージを受けた全国ブランド「狭山茶」のブランド力の回復と、さらなる強化に向けた対策の実施を求めました。
一方、今年5月に利根川水系の浄水場において、水質基準値を超えるホルムアルデヒドが検出されたことを受けて、わが党が中心となって提案した「ホルムアルデヒドを生成させる物質を規制することを求める意見書」が可決されました。
私たち自由民主党議員団は、県民の皆さまの声を丁寧にお伺いしながら、本県のさらなる発展に向けて一丸となって取り組み、県議会最大会派として責任を果たしてまいります。
代表 畠山 稔
6月定例会では、わが会派から、岡重夫議員と井上将勝議員の2人が、一般質問に立ちました。
岡議員は、子育て支援策、大震災時における緊急車両の燃料確保対策、埼玉朝鮮学校への運営費補助金についてなどの質問を行いました。緊急車両の燃料確保対策については、知事から「自衛隊の力を活用しながら、燃料供給拠点などの検討を行い、地域防災計画の中にきちっと定めていく」との答弁がありました。
井上議員は、国際ビジネス推進に向けた県の取り組み、県内の緩和ケア病棟の充実、患者の精神的な苦痛や不安を減らすセラピードッグの県立病院への導入などについての質問を行いました。セラピードッグについては、一定の治療効果を上げている一方で課題もあるため、先行事例を調査し、「導入について検討していく」との答弁がありました。
国政では党の分裂などの混乱がありましたが、埼玉県議会民主党・無所属の会は、県民生活の課題解決に向け、一致団結し、一歩一歩着実に歩んでまいります。
団長 西山 淳次
6月定例会では、塩野正行議員と萩原一寿議員が、一般質問を行いました。
塩野議員は、橋の老朽化・耐震化対策をはじめ県外からの長期避難者への支援や、再生可能エネルギーの導入拡大、乳がん検診の精度と受診率の向上、障害者雇用の拡大などについて、質問しました。
萩原議員は、がれきの処理をはじめ通学路の安全対策、障害児教育、支えあう社会の福祉政策として内部障害者への理解や介護マークの普及、女性の就業支援などについて、質問しました。
また、わが党の各議員は、所属する常任委員会や特別委員会においても活発に質疑や意見・提案を行いました。さらに議員提出議案としては、わが党が提案した「こころの健康を守り推進する基本法の制定を求める意見書」が全会派一致で可決されました。
公明党議員団は、東日本大震災へのさらなる復興支援とその教訓を生かした防災・減災への対応など、県民生活の安全・安心とともに県政発展のために全力で働いてまいります。
代表 鈴木 正人
6月定例会では、刷新の会から小野克典議員、中屋敷慎一議員の2人が、一般質問をしました。
小野議員は、東京電力の電気料金値上げに対する県内中小企業への支援や、埼玉県の水源地域保全のさらなる踏み込んだ対応策などについて質問しました。中小企業への支援については、厳しい経営環境にある中小企業の資金需要にしっかり応え、資金調達コストを軽減するための制度融資の拡充や、販路拡大の支援に努めていくとの答弁がありました。水源地域の保全については、上田知事から、関東地方知事会において、国がしっかりと法整備をすべきであるとの提案をし、国に対し要望していくとの答弁がありました。
また、中屋敷議員は、正しい日本語表記の在り方や、障害者の方々への「埼玉県体育賞」の授与制度の創設などについて質問しました。
私たち刷新の会は、これからも初心忘れることなく、県民の皆さまの声を謙虚に受け止め、ぶれることなく県政の刷新にまい進してまいります。
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