2 前月からの動き
総合指数の前月比が0.1%の上昇となった内訳を寄与度でみると「教養娯楽」、「光熱・水道」などが上昇したことが要因となっている。
なお、「住居」などは下落した。
主な内訳
〈教養娯楽〉
90.0となり、1.1%上昇。(中分類:教養娯楽サービス1.5%)
〈光熱・水道〉
97.5となり、0.4%上昇。(中分類:電気・ガス代0.5%)
〈住居〉
92.8となり、0.2%下落。(中分類:家賃-0.2%)
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち
生鮮魚介
3.9%
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター類 2.7%
「教養娯楽」のうち 教養娯楽サービス
1.5%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「家具・家事用品」のうち 家事用消耗品
-3.1%
「保健医療」のうち 保健医療用品・器具
-2.3%
「家具・家事用品」のうち 家事雑貨
-1.7%
3 前年同月との比較
総合指数の前年同月比が0.6%の下落となった内訳を寄与度でみると、「食料」、「住居」などが下落したことが要因となっている。
なお、「光熱・水道」、「被服及び履物」などは上昇した。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「光熱・水道」のうち 他の光熱(灯油)
25.7%
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター類 11.5%
「諸雑費」のうち
その他
7.7%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財
-11.4%
「食料」のうち
生鮮魚介
-7.4%
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財 -7.3%
4 平成17年平均と平成16年平均との比較
平成17年平均の総合指数は平成12年を100として96.6となり、前年比は0.3%下落した。総合指数の対前年比が0.3%の下落となった内訳を寄与度でみると、「住居」、「教養娯楽」などが下落したことが要因となっている。
なお、「被服及び履物」、「教育」は上昇した。
〔参考〕
(1)前年比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「光熱・水道」のうち 他の光熱(灯油) 21.2%
「食料」のうち
生鮮果物
9.6%
「食料」のうち
生鮮野菜
5.3%
(2)前年比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財
-13.0%
「食料」のうち
生鮮魚介 -9.6%
「交通通信」のうち 通信
-7.2%