2 前月からの動き
総合指数の前月比が変動なしとなった内訳を寄与度でみると、「食料」などは上昇し、「被服及び履物」などは下落した。
主な内訳
<食 料> 101.2となり、前月に比べ0.4%上昇した。これは果物が4.7%、肉類が3.9%各々上昇したためである。
<被服及び履物> 87.1となり、前月に比べ2.7%下落した。これは衣料が5.4%、シャツ・セーター・下着類が1.4%各々下落したためである。
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 果物
4.7%
「食料」のうち 肉類
3.9%
「保健医療」のうち 保健医療用品・器具 2.2%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「被服及び履物」のうち 衣料
-5.4%
「食料」のうち 乳卵類
-2.3%
「家具・家事用品」のうち家庭用耐久財
-1.8%
3 前年同月との比較
総合指数の前年同月比が0.2%の上昇となった内訳を寄与度でみると、「教養娯楽」、「家具・家事用品」などが下落したものの、「食料」が上昇したことが要因となっている。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち
穀類
17.4%
「食料」のうち
果物
11.8%
「諸雑費」のうち たばこ
8.2%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財 -16.6%
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財 -13.2%
「保健医療」のうち 保健医療用品・器具 -9.0%