2 前月からの動き
総合指数の前月比が0.2%の下落となった内訳を寄与度でみると「食料」、「住居」などの下落が要因となっている。 なお、「教養娯楽」、「被服及び履物」などは上昇した。
主な内訳
〈食料〉101.4となり、1.2%下落。(中分類:生鮮野菜-20.8%)
〈住居〉94.2となり、0.1%下落。(中分類:家賃-0.1%)
〈教養娯楽〉90.3となり、0.7%上昇。(中分類:教養娯楽サービス1.6%)
〈被服及び履物〉98.6となり、0.6%上昇。(中分類:衣料1.4%)
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 乳卵類
5.9%
「食料」のうち 油脂・調味料
5.3%
「被服及び履物」のうち生地・糸類
4.5%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 生鮮野菜
-20.8%
「食料」のうち 酒類
-1.8%
「教養娯楽」のうち教養娯楽用耐久財
-1.8%
3 前年同月との比較
総合指数の前年同月比が0.2%の上昇となった内訳を寄与度でみると、「食料」、「被服及び履物」などが上昇したことが要因となっている。 なお、「住居」、「光熱・水道」などは下落した。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 生鮮果物
20.0%
「光熱・水道」のうち他の光熱
12.1%
「食料」のうち 生鮮野菜
10.1%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財 -13.3%
「家具・家事用品」のうち家庭用耐久財
-7.9%
「食料」のうち 飲料
-6.0%
4 平成15年平均と平成16年平均との比較
総合指数の対前年比が0.2%の上昇となった内訳を寄与度でみると、「食料」、「被服及び履物」などが上昇したことが要因となっている。 なお、「教養娯楽」、「住居」などは下落した。
〔参考〕
(1)前年比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 穀類
10.0%
「食料」のうち 生鮮野菜
6.9%
「食料」のうち 生鮮果物
5.9%
(2)前年比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「家具・家事用品」のうち家庭用耐久財
-13.5%
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財 -13.1%
「保健医療」のうち 保健医療用品・器具
-9.6%