新埼玉県立図書館基本構想(案) 用語解説 テキスト版 〔スライドは0から3まで、全部で4枚あります。〕 スライド0 用語解説 スライド1 用語解説 アからコ 〔スライド全体に表があります。表の項目は、全部で3個あります。用語等、説明、掲載ページです。〕 ア行 ICT Information and Communications Technologyの略。情報(information)や通信(communication)に関する技術の総称。 掲載ページ:2 アクティブラーニング 教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習、グループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等が含まれる。 掲載ページ:22 IFLA 国際図書館連盟。昭和2(1927)年に設立された、図書館活動の全分野にわたって国際的な規模での相互理解・協力、討議、研究・開発を推進することを目的とした組織。英語名は、International Federation of Library Associations and Institutions(IFLA)。 掲載ページ:16 SDGs Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。平成27(2015)年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、令和12(2030)年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っている。 掲載ページ:16 横断検索システム 複数のデータベースを対象として、同一の検索を同時に実行するシステム。埼玉県内図書館横断検索では、令和5(2023)年4月現在、埼玉県立図書館・県内市町立図書館60市町・2大学・その他7機関の蔵書を同時に検索することができる。 掲載ページ:8 カ行 価値創造型図書館 令和2(2020)年度に埼玉県教育局内でまとめた「新県立図書館在り方検討委員会報告」での造語。「情報」と「人」が交流し、価値を創造する図書館。 掲載ページ:5 公衆送信 著作者が著作物について、テレビやラジオ、ケーブルテレビ、有線音楽放送などによって放送したり、インターネットなどを通じて送信したり、自動的に公衆送信できる状態にしたりすること。 掲載ページ:19 国立国会図書館デジタルコレクション 国立国会図書館で収集・保存しているデジタル資料を検索・閲覧できるサービス。明治期以降、昭和43(1968)年までに受け入れた図書約128万点のほか、雑誌や古典籍など、令和5(2023)年3月時点、合計343万点が提供されている。国立国会図書館内で閲覧できるが、うち絶版等により入手が困難な資料等184万点については、申請・承認を受けて参加する公共図書館や大学図書館等の館内で閲覧できるサービス「図書館向けデジタル化資料送信サービス」や「個人向けデジタル化資料送信サービス」がある。 掲載ページ:27 スライド2 用語解説 サからハ 〔スライド全体に表があります。表の項目は、全部で3個あります。用語等、説明、掲載ページです。〕 サ行 障害者サービス用資料 障害者等が利用できるように原本を変換(複製)して製作した資料。著作権法第37条第3項により製作した資料は、「視覚障害者等」しか利用することができない。適切な著作権処理により、誰もが使えるようにしているものもある。 掲載ページ:6 相互貸借 図書館の相互協力のひとつで、利用者の求めに応じて図書館間で資料の貸借をすること。埼玉県では、県立図書館が資料搬送車を運行し、各市町村立図書館(中央館)を週1回の割合で巡回して資料を搬送している。 掲載ページ:26 Society5.0 ①狩猟社会、②農耕社会、③工業社会、④情報社会に続く、人類史上5番目の新しい社会で、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心社会。 掲載ページ:17 タ行 超スマート社会 誰もが様々な制約から解放され、いつでもどこでも、安心して自然と共生しながら価値を創出する社会。 掲載ページ:17 デジタルアーカイブ 様々なデジタル情報資源を収集・保存・提供する仕組みの総体。デジタルアーカイブで扱うデジタル情報資源は、「デジタルコンテンツ」だけでなく、アナログ媒体の資料・作品も含む「コンテンツ」の内容や所在に関する情報を記述した「メタデータ」や、コンテンツの縮小版や部分表示である「サムネイル/プレビュー」も対象とする。 掲載ページ:22 デジタルライブラリー 電子化情報を対象とし、これまでの図書館機能に加えて、ネットワーク社会に対応した機能をコンピュータやネットワーク上で一層発展させたシステム。デジタル図書館。電子図書館ともいう。 掲載ページ:8 電子書籍 ページをめくるなどの本を読むような感覚を残しながら、パソコン、スマートフォン、タブレット型パソコン、携帯電話などのICT機器で読めるようにしたデジタルコンテンツ。紙媒体の書籍と異なり、音声や動画を掲載するなど、電子書籍特有の表現を行うことが可能。スマートフォンやタブレット型パソコンの普及により、市場規模が拡大している。 掲載ページ:13 図書館等公衆送信 著作権法の一部を改正する法律(令和3(2021)年法律第52号。以下「改正法」という。)により可能となった、各図書館等による図書館資料の公衆送信行為またはそのサービス。令和5(2023)年6月1日施行。 掲載ページ:19 ハ行 ハイブリッド化 異種のものの合成や複合化。図書館においては、これまでの紙媒体中心の情報提供から、紙媒体と電子媒体を効果的に組み合わせて提供することを指すことが多い。 掲載ページ:5 スライド3 用語解説 ヒからワ 〔スライド全体に表があります。表の項目は、全部で3個あります。用語等、説明、掲載ページです。〕 ビジネス支援(サービス) 個人や中小企業等を対象に、起業・創業、経営、地域のビジネス資源及び地域の経済・市場情勢、就職・転職等に関する情報を提供する図書館サービス。 掲載ページ:5 VR Virtual Reality(バーチャルリアリティ)の略。コンピュータを使って工学的に作り出された仮想的な空間、もしくはその技術をいう。仮想現実、人工現実感ともいう。 掲載ページ:22 マ行 マイクロフィルム 文書又は図面をマイクロ像として、極微粒子かつ高解像力のロール状フィルムまたはシート状フィルムに記録したもの。 掲載ページ:6 モバイルブロードバンド 携帯用情報端末を利用し、外出先で高速にデータをやりとりできる無線通信のこと。狭い意味では、次世代携帯電話を利用したインターネット接続を指すこともある。 掲載ページ:12 ラ行 ライフチャンスライブラリー 平成21(2009)年2月に県立図書館ライフチャンスライブラリー化基本計画策定委員会が提言した、「ライフチャンス」(社会生活上のチャンス)を拡大する支援を行う図書館。 掲載ページ:5 レファレンス・サービス 利用者の求めに応じ、資料の提供・紹介及び情報の提示等を行う。調査・相談サービス。 掲載ページ:4 レファレンス協同データベース 国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベース。公共図書館、大学図書館、専門図書館等におけるレファレンス事例等を蓄積し、インターネットを通じて提供することにより、図書館等におけるレファレンスサービス及び一般利用者の調査研究活動を支援することを目的とする事業。 掲載ページ:8 ワ行 ワンストップ化 一度の申請で、一連の手続を一括対応すること。一つの窓口ですべての情報を入手できるようにすること。 掲載ページ:5 〔新埼玉県立図書館基本構想(案)用語解説 テキスト版 終わり〕