結 果 の 概 要

〜平成20年7月分〜

1 賃金の動き

  7月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、365,237円となり、その指数は対前年同月比4.8%増(規模30人以上では、402,523円、1.9%増)となった。(第1図、第1・2表)

  また、きまって支給する給与(定期給与)は、249,855円、対前年同月比は1.5%増(規模30人以上では、265,340円、1.0%減)であった。(第1・2表)

  きまって支給する給与のうち所定内給与は、232,597円、対前年同月比は2.5%増(規模30人以上では、242,992円、対前年同月比0.5%減)であった。(第1・2表)

2 労働時間の動き

  7月分の調査産業計の月間総実労働時間は、146.1時間、対前年同月比は1.2%増(規模30人以上では、149.0時間、0.7%増)となった。(第1・2表)

  また、所定外労働時間は、10.1時間、対前年同月比は9.0%減(規模30人以上では、12.7時間、5.2%減)であった。(第2図、第1・2表)

  製造業の所定外労働時間は、13.5時間、14.5%減(規模30人以上では、16.8時間、4.5%減)であった。(第2図、1・2表)

 3 雇用の動き

  7月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,806,840人、対前年同月比は0.6%減(規模30人以上では、996,598人、対前年同月比は0.9%減)となった。製造業では456,147人、対前年同月比は0.3%増(規模30人以上では、305,327人、対前年同月比は0.7%増)であった。(第3図、第1・2表)

  また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で36.2%(規模30人以上では、33.9%)であった。(第1・2表)