結 果 の 概 要
〜平成20年6月分〜
1 賃金の動き
6月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、378,790円となり、その指数は対前年同月比1.1%減(規模30人以上では、449,454円、3.8%減)となった。(第1図、第1・2表)
また、きまって支給する給与(定期給与)は、246,906円、対前年同月比は0.4%増(規模30人以上では、267,576円、0.1%減)であった。(第1・2表)
きまって支給する給与のうち所定内給与は、229,504円、対前年同月比は1.5%増(規模30人以上では、245,350円、対前年同月比0.5%増)であった。(第1・2表)
2 労働時間の動き
6月分の調査産業計の月間総実労働時間は、146.2時間、対前年同月比は1.7%減(規模30人以上では、148.8時間、1.3%減)となった。(第1・2表)
また、所定外労働時間は、9.8時間、対前年同月比は16.3%減(規模30人以上では、12.4時間、9.5%減)であった。(第2図、第1・2表)
製造業の所定外労働時間は、13.2時間、20.0%減(規模30人以上では、16.0時間、7.0%減)であった。(第2図、1・2表)
3 雇用の動き
6月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,806,573人、対前年同月比は0.8%減(規模30人以上では、1,001,200人、対前年同月比は1.1%減)となった。製造業では458,078人、対前年同月比は0.6%増(規模30人以上では、306,467人、対前年同月比は0.6%増)であった。(第3図、第1・2表)
また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で36.1%(規模30人以上では、33.2%)であった。(第1・2表)