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掲載日:2019年2月6日

平成27年度第2回研究審査会コメント2

研究課題

土壌中における有害重金属の存在形態と植物への移行状況の解析

研究審査会コメント

  • 地盤や土壌は生活の場としての基軸であり、汚染されると地下水を通じて農作物等にも汚染が生じ得ることは一般の人にも容易に予測できる。しかし、それが漠然とした脅威にのみなっている可能性が高く、風評被害の元となっていることが多い。グローバルな食料事情を考える上でも、研究を進める意義は高い。
  • 多元素分析により存在形態別の分析、部位別の元素吸収量を検討しているが、植物側の多元素過剰ストレスに対する反応が解明されていない。 
  • 研究目標を土壌修復技術の開発、あるいは必須微量元素を穀類に蓄積する方法の開発などとすると、より実際的で貢献度も大きくなる可能性がある。 
  • 国内でも、自然由来のヒ素等の汚染土壌が存在する地域がある。県内土壌の特質等に照らし、金属の植物への移行特性等に関する知見を分析・収集し、県施策への活用が期待される。 
  • 日中協力による研究の成果であり、一定の貢献は認められるが、示されたデータはかなりばらついており、一般化が可能であるか不安はある。また、我が国、埼玉県への適応性についても考慮しておく必要がある。 
  • 土壌中の重金属等の植物(穀物)への移行、蓄積に関する研究知見や情報は、今後土壌汚染の対策を検討するうえで重要な知見となる。
     

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郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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