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掲載日:2024年5月24日
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令和6年5月24日
病害虫防除所では、イネ縞葉枯病の発生量を予測するため、毎年5月に麦類ほ場内のヒメトビウンカの生息密度を調査しています。
今年度の調査の結果、麦類ほ場におけるヒメトビウンカの生息密度は33.0頭/m2で、過去10年で最も高く、平年(10.9頭/m2)の約3倍の生息密度となりました。15調査地点中約7割の10調査地点で平年を超える生息密度であることが確認されました。
本年はヒメトビウンカ越冬幼虫のイネ縞葉枯病ウイルス保毒虫率は2.4%と過去10年で最も低いですが、逆に生息密度は最も高いので、コシヒカリ、キヌヒカリ等の縞葉枯病感受性品種を作付けている場合はヒメトビウンカの防除を徹底しましょう!
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