トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 農林部 > 農林部の地域機関 > 病害虫防除所 > 病害虫情報 > 調査データ > 麦類ほ場内のヒメトビウンカの生息密度調査結果(令和4年5月27日)
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掲載日:2022年5月27日
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令和4年5月27日
病害虫防除所では、イネ縞葉枯病の発生量を予測するため、麦類ほ場内のヒメトビウンカの生息密度を調査しています。
今年度の調査の結果、麦類ほ場におけるヒメトビウンカの生息密度は18.0頭/m2で、過去10年では極端に高かった2013年(74.9頭/m2)に次いで高く、20頭/m2以上の調査地点が7か所(47%)と平年(17%)に比べて生息密度の高い調査地点が多くなっています。
本年はヒメトビウンカ越冬幼虫のイネ縞葉枯病ウイルス保毒虫率は3.3%と過去10年で最も低いですが、生息密度が比較的高めなので、コシヒカリ、キヌヒカリ等の縞葉枯病感受性品種を作付けている場合はヒメトビウンカの防除を徹底しましょう!
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