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掲載日:2018年11月14日
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限られた研究資源で、効率的かつ効果的な研究開発を実施するために、研究課題の評価(以下「課題評価」という)を実施しています。課題評価において適切な助言を得ることで、研究員の創造性が十分に発揮できるように活用するものです。
ここでは、課題評価の透明性を高めるとともに、試験研究について、広く県民の皆さまに知っていただくために、ホームページで公開いたします。
「埼玉県農林水産試験研究機関研究課題評価実施要領(平成27年4月1日最終改正)」に基づき、厳正かつ公平性、客観性を確保するため課題評価を行う組織として、外部の有識者等で構成する研究等評価委員会(以下「評価委員会」という)を設置しています。
平成30年度の評価委員は、次の7名です。
専門分野 |
氏名 |
現職等(平成30年4月現在) |
---|---|---|
作物全般 |
高屋 武彦 |
元農研機構中央農業総合研究センター所長 |
園芸 |
吉岡 宏 |
元農研機構野菜茶業研究所所長 |
畜産 |
牛島 仁 |
日本獣医生命科学大学応用生命科学部教授 |
植物 | 米林 仲 | 立正大学地球環境学部教授 |
病害虫 |
高橋 賢司 |
一般社団法人日本植物防疫協会技術顧問 |
食品 | 青柳 康夫 | 女子栄養大学栄養学部名誉教授 |
消費生活 | 川嶋 かほる | 埼玉大学教育学部名誉教授 |
※ 敬称略
評価委員会で行う課題評価には、下記の3つがあり、このホームページで公開するのは、平成29年度に終了した研究課題を対象にした「事後評価」です。
事前評価 |
新たに実施する研究課題について、県民ニーズなど農林水産行政からみた緊急性や重要性、本県農林水産業への貢献の可能性、技術的な達成の可能性等、多様な観点から、課題化の妥当性を評価します。 |
---|---|
事後評価 |
研究終了後、当該研究の成否について総括するとともに、新たな研究計画の策定等に活かすため、研究目標の達成の度合い、 研究成果の波及効果、県民生活や本県農林水産業への貢献度など研究内容の全般について、 総合的な観点から評価します。 |
追跡評価 |
事後評価だけではその成果が確定できないと判断された研究課題については、研究終了後一定期間経過後に、追跡評価を実施します。 |
平成30年7月31日に評価委員会を開催しました。評価委員会では、研究課題の担当者が、スライドや資料を使って研究成果をプレゼンテーション形式で発表しました。
評価は、完了課題の報告書、資料、及びプレゼンテーションの結果にもとづいて行われました。評価委員7名から評価をいただきました。
評価基準は「総合評価」と「要素別の評価」があります。
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