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掲載日:2024年3月4日

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うどん

北埼玉の伝承料理 うどん

うどんの写真

加須では古くから米の裏作として小麦が栽培され、農家でうどんを手打ちにして食す習慣がありました。食文化として世に知られるようになったのは、江戸時代半ばのことです。利根川の渡船場や總願寺の門前に参拝客をもてなす店ができ、そこで手打ちのうどんを供したことがはじまりと言われています。

加須のうどんの特徴は、コシの強さと喉ごし。これは足踏みや寝かせなどの工程を、一般的な手打ちうどんの何倍も重ねることによって生まれます。

材料(5人分)

小麦粉500グラム/塩(小麦粉の4~6パーセント)/水(小麦粉の46パーセント前後)

作り方

  1. 小麦粉をボールに入れ、食塩水を加えていきます。初めは、粉をゆっくり持ち上げるようにして静かに粉と水を合わせます。(底の方から粉を持ち上げ、ゆっくりと落とす要領で続けます。耳たぶの硬さになったら、最後に体重を掛け、力を入れて生地を押し固めます。)
  2. 2時間程度ねかせます。
  3. 麺棒を使って3~4ミリの厚さに均等に延ばします。(このとき打ち粉を十分に使います。)
  4. 平らになった生地を「びょうぶだたみ」にし、包丁で3~4ミリくらいに切り、切った麺をほぐして打ち粉をよく払い落とします。
  5. 麺をほぐしながら沸騰した湯に入れ、8~12分くらいで麺が透き通ったらザルにあげ、水洗いしたらできあがりです。
    好みのつゆと薬味で召し上がれ。

お問い合わせ

農林部 加須農林振興センター 技術普及担当

郵便番号347-0054 埼玉県加須市不動岡564-1

ファックス:0480-61-2481

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