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掲載日:2022年11月30日
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児玉地域は、県の北西部、首都80キロメートル圏に位置し、本庄市、美里町、神川町及び上里町の1市3町からなり、総人口は約13万人、総土地面積は約200平方キロメートルを有しています。
利根川と神流川(かんながわ)による肥沃な沖積土壌に恵まれた北部と、丘陵や山林の割合が高い南部からなる児玉地域の耕地面積は、4,976ヘクタールで、県全体の6.7パーセントに当たります。ほ場整備率は89パーセントと県平均の57パーセントを大きく上回っています。
農業生産は、本庄市や上里町を中心に、ねぎ・なす・ブロッコリーなどの露地野菜やきゅうり・トマトなどの施設野菜の生産が盛んです。
畜産は全市町で大規模経営が営まれ、牛肉や豚肉の加工販売に取り組む農家もあります。
米麦は二毛作が中心で、上里町は全国屈指の種子小麦産地となっています。また、美里町では飼料稲生産が集団的に行われ、町内外の畜産農家に供給されています。
花きは、本庄市を中心に鉢物、神川町では切り花の生産が盛んで、県内有数の産地を形成しています。
果樹は、神川町、上里町で梨(幸水・豊水・彩玉等)の栽培が行われています。また、美里町ではブルーベリーが全国有数の面積(約34ha)で栽培され、観光農園や直売が盛んに行われています。
本庄農林振興センターでは、児玉地域の農業振興、農家に対する普及・支援活動、農村の基盤整備に関する業務を行っています。
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