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掲載日:2022年1月27日
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中央高等技術専門校では、産業人材の育成を目的として、空調システム科に次世代産業として注目されている新エネルギー分野の「地中熱利用ヒートポンプシステム」を平成28年2月に導入しました。これを機会として、環境に配慮した次世代先端産業の技術に広く関心を深めていただくことを目的に、日本の経済を支えてゆく若い技術者のたまごである当校の訓練生を主たる対象として講演会「地中熱利用ヒートポンプについて」を2月25日に開催し、141人が聴講しました。
地中熱利用ヒートポンプシステムは、埼玉県が進める先端産業創造プロジェクトの新エネルギー分野です。
株式会社アグリクラスター代表取締役 福宮健司 氏
地中熱利用の課題を解決することで新たなビジネスを創出している事例を幾つも紹介して頂きました。地中熱利用で空調して夏にイチゴを作る話は、皆さん興味深く聞いていました。
埼玉県環境科学国際センター専門研究員 濱元栄起 氏
地球温暖化や再生可能エネルギーが果たす役割、特に地中熱利用ヒートポンプの有用性などを分かり易く解説して頂きました。
会場には、工事の写真、工事材料の実物、地下100mから掘り出された砂などが展示され、直接さわることができました。地中熱利用ヒートポンプシステムの流れをLED表示で示すパネルもあり、来場された企業の人も驚かれていました。 |
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