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掲載日:2019年9月11日

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若者が狙われやすい悪質商法(平成29年度)

契約に不慣れな若者がターゲットになりやすい悪質商法の事例です。

架空請求・不当請求

事例架空請求_H30若者110
大手通販会社から「有料動画利用履歴があり未払い金が発生している。本日中に連絡がない場合は法的手続に移行する」とスマホにSMSメッセージが届いた。慌てて表示された電話番号に連絡したところ、「コンビニでプリペイド型の電子マネー26万円分を購入し、カードに記載された番号をこちらに電話連絡するように」と言われた。しかし、全く心当たりがない。相手に名前と住所を教えてしまった。(20代女性)

アドバイス
有名企業や公的機関をかたり、身に覚えがない料金を請求する事例が後を絶ちません。身に覚えがないならば契約が成立しているとは言えないため、支払う必要はありません。慌てて連絡することは、電話番号など自分の個人情報を相手に伝えることになるため、請求元には一切連絡せず、徹底的に無視することが大切です。連絡してしまった場合は、着信拒否設定をするとともに、メールアドレスや電話番号の変更を検討しましょう。また、これを解決処理すると謳う探偵業者などがいますが、さらに費用を請求されることになります。

マルチ・マルチまがい商法

事例マルチ商法_H30若者110
友人から「投資で稼げるようになるビジネススクールがある」と誘われ、興味を持ち、カフェで代表者から入会条件や成功談を聞いた。「契約時に10万円、月謝で2万円がかかるが、4人紹介すれば月謝は免除される。1人紹介すれば紹介料5万円を払うので元が取れる」と言われた。自分は未成年だが、指示されたとおり、同意なしに親の名前を書類に記入し、学生ローンに連れて行かれお金を借り入会した。何回かスクールに通ったが儲からず止めたくなり、代表者に伝えたら「止めるなら解約金は5万円だ」と言われた。
(10歳代男性)

アドバイス

「稼げる」「必ず儲かる」などといううまい話はありません。誘われてもきっぱりと断りましょう。友人を紹介して契約させると友人を失い、誰も紹介しなければ借金が残ります。最近は、SNSで知り合った人から誘われる事例もあります。

サクラサイト(出会い系サイト)

事例サクラサイト_H30 若者110
スマートフォンの婚活アプリで知り合った女性としばらくSNSでやりとりをしていた。その後、「SNSでは他人に見られるので別のサイトでやりとりしたい。無料だから」と言われ、女性が送信してきたURLをクリックし、サイトにユーザー登録した。何度かやりとりをしていると、サイト事業者から「無料期間が過ぎているのでサイト利用料が発生している」と連絡があり5万円を支払った。その後もメール交換を続けていたら、今度は文字化けやシステムエラー解除のためポイント購入が必要と女性から連絡があり、その都度クレジットカード決済で支払った。総額60万円になる。家族に指摘され騙されていたのだと気付いた。(20代男性)

アドバイス
“サクラサイト”とは、サイト業者に雇われた“サクラ”が異性、芸能人、社長、弁護士、占い師などのキャラクターになりすまし、消費者のさまざまな気持ちを利用してサイトに誘導し、メール交換等の有料サービスを利用させ、その度に支払いを続けさせるサイトを言います。会ったこともなく、信用できるか確認できない相手の誘いに不用意に応じてはいけません。やりとりの途中でも、冷静になって考えてみましょう。

アポイントメントセールス

事例アポイント_h30若者110

SNSで知り合った男性から「ジュエリー店に勤めている。お店に遊びに来ないか」と誘われた。店舗に出向いたところ、世間話から徐々にダイヤモンドの説明を始め、購入を勧めてきた。「買ってくれなければ二人の関係はなくなる」と言われ購入しなくてはいけない雰囲気になった。閉店後まで長時間勧誘され、根負けして54万円のダイヤモンドネックレスを購入した。その場で5万円を支払い、残りはクレジットで支払うよう言われ、求められるまま自分の保険証と運転免許証のコピーを渡してしまった。店舗には約5時間いた。契約書は渡されていない。本当は必要ないので解約したい。
(20代女性)

アドバイス
店や個室に一度入ってしまうと、悪質事業者の巧妙で強引な勧誘を断ることは簡単ではありません。見知らぬ人からの誘いには応じないようにしましょう。最近は、SNSで知り合った人から誘われるケースが増えていますが、悪質事業者が友達を装っている場合があり、注意が必要です。

キャッチセールス

事例キャッチ_H30若者110

繁華街でエステサロンのモデルにならないかと声をかけられた。「施術をしているところを撮影しそれを広告に載せたい。バイト代として1万円払う。きれいになってお金がもらえる」と言われエステ店に出向いた。施術後、別室に誘われ「さらに、美顔器と化粧品のモニターを行う条件で12回分無料の全身脱毛ができる。また、数カ月に1度アンケートに答えると報酬3万円が支払われるのでこれを美顔器と化粧品の支払いに充ててほしい」と言われた。クレジットカードでの支払いを勧められ断ったが、結局いろいろな書類を書かされその中にローン会社の契約書もあった。しかしいくら待っても商品が届かずローンの債務だけが残った。解約希望。(20代女性)。

アドバイス

「モデルにならないか」などと呼び止め、その後、本来の勧誘目的を隠してエステ施術をさせた上で、「モニター体験」「アンケート報酬」など事実と異なる説明や強引な勧誘で契約させる手口です。安易に見知らぬ人の誘いを信じないことが重要です。

 

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