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掲載日:2020年11月19日
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ラグビータウン熊谷を拠点に活動する女子ラグビーチーム「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA WOMEN’S SEVENS RUGBY FOOTBALL CLUB」。チームを運営するNPO法人ARUKAS KUMAGAYAでは、熊谷にラグビーを普及することを目的に、市内の小・中学校でタグラグビー出前授業を行っています。今回は出前授業で講師として参加していた、小出深冬選手と黒川碧選手にインタビューし、ラグビーへの想いを伺いました。
小出深冬選手(左)と黒川碧選手(右)
--(小出選手)きっかけは小学校2年生のときにやったタグラグビー。2歳年下の弟の付き添いでやってみたが、鬼ごっこみたいで楽しく感じた。ラグビーは選手同士が体をぶつけ合い、チームの仲間を互いに助けあうことが魅力だと感じている。
--(黒川選手)友達に誘われてラグビーの体験会に参加した時、先生にたくさん褒めてもらったことが嬉しくて始めた。ラグビーは足が速い人もいれば、足が遅くてもパス回しがうまい人もいるように、自分の得意なことを生かすことができ、どんな人でも輝ける競技だと思う。
--(小出選手)働きながらラグビーを続けることで人として成長できると感じている。会社ではアスリート支援をしており、そういった理解があるうえで活動が出来ているので、スポーツを通して会社を元気づけたいという気持ちがあるし、楽しみながら競技に励むことができている。
--(黒川選手)所属する企業ではこれまでラグビー選手を受け入れた前例がなく、周囲の人に理解してもらうことが難しいときもある。理解してもらうために、一社会人としても、ラグビー選手としても成果を出すということをモチベーションに、取り組んでいる。
--(小出選手)昨年のラグビーワールドカップをきっかけに、ラグビーに携わっていない人からもラグビーの話題で話をしてくれることが増えた。女子ラグビーは男子ラグビーに比べ、競技人口が少ないが、まずは存在を知ってもらい、女子も頑張っているということを伝えられたらと思う。
--(黒川選手)ラグビータウンと言われる熊谷でも、アルカス熊谷を知らない人もいる。タグラグビーの出前授業をきっかけに、市内の小・中学生だけでも、女子ラグビーやアルカス熊谷を知ってくれたら嬉しい。
--(小出選手)コロナ禍で試合がなくなることは残念に思った。しかし、自粛期間中は個人でトレーニングを行い、自分自身に目を向けることができたと感じており、ポジティブに捉えている。
--(黒川選手)今年は思うように活動できなくても、これからも選手としての競技人生は続いている。今は、"準備期間”だと思った。
--(小出選手)今年は15人制の試合があり、チーム全体で試合に向けて準備をしている。1年ぶりの試合になるので、しっかり戦いたい。また、来年は国内女子ラグビー最高峰である「太陽生命ウィメンズ セブンズシリーズ」で総合優勝を狙いたい。
--(黒川選手)まずは11月に行われる15人制の試合で、勝ちとることが目標。そして、来年は太陽生命の試合で優勝したい。
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