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掲載日:2020年8月17日
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北有楽町町内会の自主防犯活動を取材をさせていただきました。当会は、平成29年度埼玉県防犯のまちづくり推進会議総会において、埼玉県知事から感謝状を贈呈された団体です。
当日は、北有楽町にある、所沢市立明峰小学校の校門付近に集合しました。約15人の会員が集まり、下校時の通学路で立哨活動をしました。
児童たちは、元気よく会員の方々に挨拶をしながら、下校していきました。会員は、児童の側を車両が通行する際には「危ないよ」「右に寄って」といった声掛けもしました。特に交通量の多い交差点では、多くの会員が立哨しました。この活動を始めてからは、一度も事故が発生していないとのことです。
当センター職員も会員と一緒に立哨し、声掛けをしました。児童からは「新しい人だ」と驚かれ、それだけ会員と児童との間でお互いに顔をよく知っているということが分かりました。
活動中に周りを見渡すと、各家庭の玄関や塀等の目につきやすいところに注意喚起のステッカーが貼られていることに気がつきました。これにより、周辺住民や通行人に防犯活動をしていることがアピールできます。このステッカーは当会の手作りだそうです。
大阪で不審者が小学校に侵入して起こした殺傷事件を受けて、自主防犯の機運が高まり、平成18年1月から活動を開始しました。当初から、通学路の立哨だけでなく、防犯の注意喚起も行っています。
毎回の活動については、会員の参加を絶対とせず、参加できる人だけでやるということです。無理せずに実施することが長く活動を続ける秘訣です。
活動に参加するメンバーの高齢化が進んでいることです。年に1回、参加者の募集をしておりますが、新しい人が入らないこともあります。しかし、現役世代の方々に参加してもらうということは、どうしても無理があるとも感じています。
児童たちが自分たちの顔を覚え、町中で会った際に挨拶をしてもらえることです。挨拶されたこちらも嬉しいですし、お互いに顔を覚えることは防犯上、とても大切だからです。
北有楽町町内会の皆様、お忙しい中取材に御協力いただき、ありがとうございました。
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