トップページ > しごと・産業 > 畜産業 > 技術支援 > 家畜衛生担当ページ > 豚熱(CSF)について > 豚熱発生に伴う野生いのししへの対応について > 野生イノシシのCSFウイルス感染の確認について
ページ番号:158867
掲載日:2020年2月5日
ここから本文です。
9月20日(金曜日)、秩父市内で死亡している野生イノシシを回収し、県中央家畜保健衛生所においてCSFの遺伝子検査を行い、陽性となりました。さらに、9月24日(火曜日)、農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門(以下、動衛研)でCSFの確定検査を行い、陽性が確定しました。なお、野生イノシシへの感染の確認は県内で初めてとなります。
(1)回収日 令和元年9月20日(金曜日)
(2)場所 秩父市内
(9月13日(金曜日)に秩父市内でCSFが発生した養豚場から約3.5キロメートル地点)
(3)状態 死亡
(4)性別 メス
(5)体長 100センチメートル
11時10分 秩父農林振興センター及び秩父環境管理事務所の職員が死亡した野生イノシシを回収し回収場所を石灰消毒。
13時35分 川越家畜保健衛生所に当該イノシシを持ち込み検査材料を採取。
15時35分 中央家畜保健衛生所に検査材料を持ち込む。
22時55分 中央家畜保健衛生所でCSF検査の結果、陽性を確認。
10時30分 動衛研に検査材料を持ち込み
19時30分 動衛研のCSF確定検査で陽性確定
(1)県内すべての養豚農場に、飼養衛生管理基準の遵守や野生イノシシ等野生鳥獣の侵入防止についてあらためて指導を徹底し、飼養豚に異常があれば速やかに県へ報告するよう求める。
(2)秩父市内の養豚場でのCSF発生後に進めていた野生イノシシの緊急捕獲・検査を、当該野生イノシシ発見地点を中心とした半径10キロメートル圏内に拡大し感染状況を把握する。
農林部畜産安全課 家畜衛生担当(電話 048-830-4175)
農林部農業支援課 普及活動担当(電話 048-830-4047)
環境部みどり自然課 野生生物担当(電話 048-830-3143)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください