トップページ > しごと・産業 > 畜産業 > 技術支援 > 家畜衛生担当ページ > 豚熱(CSF)について > 豚熱発生に伴う野生いのししへの対応について > 野生いのしし(死亡)の豚熱(CSF)検査結果について
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掲載日:2021年7月5日
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嵐山町内で8月2日に回収された死亡野生いのししについて、8月6日に豚熱(CSF)感染確認検査を実施したところ、陽性と判定されましたので結果をお知らせします。嵐山町内での野生いのししへの感染の確認は初めてとなります。
これにより、県内で豚熱(CSF)陽性となった野生いのししは、合計105頭(検査対象939頭)となりました。
いのししの状況 |
回収場所 |
回収日 |
個体情報 |
|
---|---|---|---|---|
性別 |
成長区分 |
|||
死亡 |
比企郡嵐山町 |
8月2日 |
不明 |
幼獣 |
(1)県内すべての養豚農場に、飼養衛生管理基準の遵守や野生いのしし等野生鳥獣の侵入防止についてあらためて指導を徹底し、飼養豚に異常があれば速やかに県へ報告するよう求める。
(2)引き続き、死亡野生いのしし及び捕獲いのししについて、豚熱(CSF)検査を実施し、県内の野生いのししにおける豚熱(CSF)感染状況の把握に努める。
(3)関係市町村(※)・団体と連携し豚熱拡散防止のため、野生いのししへの経口ワクチン散布を継続する。
※埼玉県CSF感染拡大防止対策協議会構成会員市町村(24市町村)
熊谷市、秩父市、飯能市、本庄市、東松山市、深谷市、入間市、日高市、毛呂山町、越生町、滑川町、嵐山町、小川町、鳩山町、ときがわ町、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村、美里町、神川町、上里町、寄居町
報道機関の皆様へ
回収場所等の現地取材は本病のまん延を引き起こすおそれがあることから、御遠慮いただきますよう御協力をお願いします。
豚熱(CSF)は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に流通することはありませんが、万が一感染豚やいのししの肉を食べても健康に影響はありません。
農林部畜産安全課 家畜衛生担当(048-830-4175)
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