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掲載日:2018年3月29日
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<就農のきっかけは?>
岩崎さんは、2007年の結婚と同時に就農しました。
秩父市の「岩崎農園」は岩崎さん、旦那さん、旦那さんのご両親の4人でトマト(面積750坪)を生産しています。
<ハイワイヤー栽培トマトと岩崎さん>
結婚するまではほとんど農業に関わったことがなかったという岩崎さん、はじめの頃は分からないことだらけでした。日々農作業を手伝いながら農業の知識と経験を積み重ねていきました。
「就農間もないころに子供が生まれ、子育てと農業の両立が大変でした。見ることも勉強だと思い、子供を背負いながらハウスで夫の作業を見ていることもありました。」
と、農業初心者の頃の苦労を語ってくれた岩崎さん。今では、おいしいトマトをすぐに見分けてみせるベテランです。
<収穫作業>
家族だけでトマト生産をしている岩崎農園ですが、どれくらい忙しいのか伺ってみると、
「案外マイペースにやっています。夫が研究熱心なので、私はそのサポート役です。でも、収穫時期は作業に終わりが見えなくなるくらい忙しいです。「もうだめだ」が口癖で、いつも言っていますが、なんだかんだ11年続けています。」
と、笑いながら語ってくれました。
岩崎さんが農業を続ける一つの糧となっているのが、お客様からの「おいしい」という言葉。幼稚園や小学校の保護者の方や先生から言ってもらえることもあり、「もっとおいしいトマトをつくろう」と奮起させられるそうです。
<トマトと岩崎さん>
今はまだ子育てとの両立で目の前のことに手一杯だという岩崎さんですが、
「子育てが落ち着いたら、他のトマト農家の視察や勉強会に参加して、もっと品質の良いトマトを作れるようになりたいです。」
と、おいしいトマトを作りたいという強い思いを伝えてくれました。
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