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掲載日:2020年12月7日
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笑子さんは、両親とともに営む江本農園で、米や小麦、野菜を約15ha栽培しています。農業に本格的に取り組み始めて3年目ですが、今では経営の中心としてトラクタやコンバインなどの大型機械を自在に操り、広大な面積の栽培を担っています。
取材にお伺いした際にも、お米の収穫真っ最中でした。
江本農園で作られた農産物は、農協やスーパー、直売所、レストランなど多彩なルートで販売されています。直売野菜は、お客さんのニーズをとらえ、手のひらサイズで食べやすいキュウリ「ミニQ」や苦みを抑えた「こどもピーマン」など、珍しい野菜を積極的に取り入れ、多種多様な野菜を栽培しています。
特に学校給食に卸しているキャベツは、子供の口に入ることから見た目がきれいでおいしいキャベツを作るように努めているそうです。
四季折々の手間暇かけて作った旬の野菜を「安心安全でおいしい」と言って食べてもらうことが何より嬉しい。お客さんからの感謝を感じられる農業には、とても魅力があると笑子さんは笑顔で話してくれました。
また、将来、農家人口が増えると嬉しいとも話してくれた笑子さん。
今年度は、作業負担の軽減のためにドローンの活用を検討するとともに、「農業女子キャリアアップ講座」も受講してこれまでの経営を見つめ直すなど、夢の実現のために歩み続けています。
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