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掲載日:2020年6月15日
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小鹿野町にある「茂木農園」はきゅうり専作農園。20aのパイプハウスで年2作、35tを出荷しています。幸子さんはここできゅうり栽培に携わって15年目。栽培管理から収穫物の箱詰め、薬剤散布まで、御主人同様の働きぶりです。
今ではベテランの幸子さんですが、就農する前は草むしりの経験もなかったそうです。結婚後は子育てに専念していましたが、息子さんが幼稚園に入り、手が空いたことを契機に就農を決めました。
当時農園の運営をしていた義父母や御主人の頑張る姿を見て、きゅうり栽培に興味が湧いてきたとのことです。「これからは家族で仕事ができる。太陽の下、自然を感じながら働くのはきっと気持ちがいいだろう」そんな思いで仕事を始めました。
御主人とは言いたいことを言い合える仲。経営や栽培に関する意見交換もうまくやっているそうです。「おかげで、就農当時から今まで不安もなく働くことができました。昨年から息子も参入し、今は3人で頑張っています。」
今後の目標を、「息子も入ったことで余裕ができました。ハウスを拡大し、生産量を増やしていきたいと思います。茂木農園が加入しているJAちちぶ園芸部会では、きゅうりの出荷量を競う番付を部会内で公開しています。今年も最上階級である『横綱』を目指します。」と力強く話してくれました。
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