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掲載日:2020年3月23日
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ハウスの中は甘酸っぱいトマトの香りが香る、上尾市藤波の萩原さんのハウスにお邪魔しました。都市農業らしく、公道から入るとすぐ急に立ち並ぶハウスがみえてきました。入り口には、「はぎわらとまと」の直売所。中に入ると黄色を基調とした明るくかわいらしい色使いで女性らしい気遣いが感じられる直売所でした。
直子さんは、父母の傍らでトマト栽培を見ながら育ちました。学校卒業後は、デパート勤務をしていましたが、お父さんが亡くなってからは、「はぎわらとまと」を残したいと強く考え、4年前から本格的に農業に携わっています。
「父と母が創りあげたこの土で育ったトマトが好きなんです。お客様に丹精こめて作ったトマトの説明をしながら販売できることが楽しいです。そして、ここまで、来ていただけることが、本当にありがたいです。作業は、母と姉と3人ですので、力仕事は大変なこともありますが、楽しく元気にとまとを作っていたい」と答えてくれました。
輝いている人が作るトマトは、つややかで美味しかったです。
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