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掲載日:2020年6月25日
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杉戸町で、丸源アグリ株式会社を経営し、ネギの生産と販売を行っている代表取締役の栗原さんを訪問させていただきました。
栗原さんは、平成23年から御夫婦でネギの栽培をはじめ、平成27年に法人化を行い代表取締役に就任しました。
農業について興味をもったきっかけは「奇跡のリンゴ」とのことです。
そして、農業経営について思いをめぐらせていたところ、なぜか自宅の畑で長ネギがよく育ったことと、農業情報誌の中に雇用労力を活用したネギの大規模経営の記事が目に留まり、今の経営をスタートしたとのことです。
現在、栗原さんは、経営やパートさんのマネジメントを担う一方で、大型特殊自動車の運転免許を取得し、農業機械作業までカバーするオールラウンドプレーヤーです。
経営ポリシーを伺ったところ、「味が一番!自分が食べて、美味しいネギを消費者の皆さまに提供することが大事」とのことで、販売先の量販店からお客さんの「おいしい」の声を聴くことが、一番嬉しいとのことです。
そのために、日々、女性目線で品種ごとに味を比較したり、栽培方法を研究したりしています。
最後に今後のビジョンを伺ったところ、「土づくり」と「機械化による規模拡大」を進め、性別や年齢も関係なく誰でも働ける農業を目指したいとのことでした。
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