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掲載日:2020年12月7日
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「農業歴でいうと二十数年になりますね。」と話す昭代さんですが、農業を始めるきっかけは結婚だったそうです。
始めた当時は、父親の正志さんについてきゅうりやトルコギキョウなどの施設園芸やブロッコリーをはじめ露地野菜の栽培に夢中で取り組んでいたそうです。
父親の代から40年以上、現在でも澁澤家の農業は徹底した土づくりにこだわり、肥料はぼかしなどの有機質肥料を、土壌消毒は太陽熱や土壌還元消毒を用いるなど環境や作物にやさしい農業に取り組んでいます。
そのため、市場でもその品質と日持ちの良さに定評があり、「澁澤ブランド」として、消費者から強い引き合いがあるとのことです。
技術に裏打ちされた高品質生産を行う一方で、「今は、経営を見直す時期」とも話しています。
これは、2年前の雪害で、これまでの環境が大きく変化してしまったことが要因だそうです。
そのため、施設きゅうりの栽培面積を増やしたり、新たにえだまめ栽培に取り組んだり等、次のステップに向けて着実に動き出しています。
最後に「これからの目標は、高品質な野菜を多くの消費者に知ってもらうため、フェイスブックなどを活用して情報発信し、多くの消費者の方々に澁澤の野菜を知ってもらい、食べていただくことです。」と笑顔で語ってくださいました。
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