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掲載日:2022年1月17日
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「私の心は燃えている。」など情熱的な花言葉をもち、クリスマスシーズンを彩る花として真っ先に思い浮かぶのがポインセチア。その花を花き園芸の盛んな深谷市で生産する吉岡麗子さんにお話を伺いました。
吉岡さんは、ご家族でポインセチアを中心に、山アジサイやゆりの鉢物を栽培しています。
メインのポインセチアは、3寸から6寸サイズまで、年間約5万鉢(ポット)を生産しています。
研修先でポインセチアに魅せられて就農時より栽培に取り組んでいる吉岡さんは、研究熱心で、その高い栽培技術から、これまでに「日本ポインセチアフェア大賞」をはじめ、様々な賞を獲得してきました。
「お客様に丈夫できれいなポインセチアを長く楽しんでもらいたい」、「テーブル装飾などご家庭で手軽に使ってもらいたい」との思いから、身近にポインセチアを使ってもらうために栽培技術を磨き、バスケットやオリジナルの箱での出荷など様々な工夫を重ねてきた吉岡さん。
今後は、「栽培面積を維持しながら、より品質を向上させていきたい」と出荷を待つ色とりどりのポインセチアの鉢を前に笑顔で語っていました。
最後に吉岡さんからお部屋でポインセチアを長く楽しむためには、「過湿に注意して、水をあげすぎないこと。特に受け皿に水をためるのは厳禁です。」との生産者ならではのアドバイスをいただきました。
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