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掲載日:2015年10月1日
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蓮田市でブルーベリーや大豆、野菜などの栽培と、加工品作りを行っている園部有嘉子さんにお話を聞きました。
「私は幼少のころ、今農業に取り組んでいる蓮田市黒浜に住み、農家の子弟である友達と、よく自然の中で遊んでいました。
最近少しずつ住宅が建ち始めましたが、近くには元荒川が流れ、田んぼが広がり、高台では野菜畑が点在しています。相変わらず雑木林や屋敷林、田園風景が広がっています。
子どもの頃は農業に関心はありませんでしたので、普通高校へ進学しましたが、大学進学や将来の仕事について考える時期になり、小さいころから慣れ親しんだ蓮田で営まれていた農業について学ぼうと、東京農業大学に進学しました。
卒業し、システムエンジニアとして約10年働いた後、農業に就くため退社し、地元の農家出身の友人の勧めで地元の農業法人で働き始めました。
本格的に農業を始めるのには戸惑いもありました。しかし、同じ法人で働いている社員、研修生のように、栽培管理作業を中心になってすることはしませんが、アイディアを出したり作業を手伝ったりして、いいものをお客さんに提供しようと一丸となってやっております。
農産加工も、社長と私とで取り組んでいます。特にみそ、ジャムは原料の大豆、ブルーベリー、ルバーブの栽培から取り掛かっています。
県農林振興センターの指導を受けていろいろなことを学び、生産活動に役立ててきました。ますます、蓮田の特産品づくりに頑張りますのでよろしくお願いします。」
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