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掲載日:2019年9月3日
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肥留間さんは、近くの直売所に出荷する野菜を栽培しながら、空いた時間は、助産師の仕事をしています。
「子供を育てる上で、食の基本の農業は、すごく大切だと感じます。無農薬とは行きませんが、極力農薬を減らしながら30種類以上の野菜を栽培しています。」と話してくれました。
肥留間さんの家では、除草用のヤギやミツバチを飼ったり、藍を育てて草木染をしたりと農業のアミューズメントが満載です。
野菜栽培だけでなく最近は、自家製農産物を使った農産加工にも意欲的で、味噌やトマトでとまとケチャップ、たんぽぽコーヒーなどの加工と、加工に関する講座を、プレママやこれから子供を産みたい人向けに行っています。
肥留間さんの住んでいる地域は、川口市の中でも旧鳩ヶ谷市に位置し、かなり都市化が進んでいて、農業を行うには大変な地域ですが、農業のある空間を必要に感じ、応援してくれる人が大勢いてくれることが、励みとなっているそうです。
「味噌やケチャップを作るのは大変ですが、作る楽しさ、食の大切さを、子育てする人たちへ伝えたい。」と話してくれました。いろいろなアイディアをお持ちの肥留間さん、今後の活躍に期待します。
*今回の農業女子は、JA川口市からご紹介いただきました。情報提供ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします。
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