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掲載日:2018年7月31日
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今年2月、雪害でハウスの半分以上が倒壊し、一時は切花経営を続けられるかどうかの大ピンチになりました。
ハウスの再建や露地作型への作付け変更に、いち早く取り組むなど努力の甲斐あって、品質・収量とも良好で、休む暇もないほど出荷作業に大忙しの桜井農園です。
哉子さんは20年前に、小川町特産「クジャクソウ」栽培の発祥の農家の三代目に嫁ぎ、切花栽培に携わるようになりました。
夫の明弘さんが育成したオリジナル品種は、「桜ミスト」「桜花火」「桜の恋」「プレアデス」など10種類以上。まだ見ぬ感動をお客様に届ける喜びは、格別だそうです。長期出荷とオリジナル品種が経営の特徴です。
桜井さんの所属する「比企生花組合」では、イベントでの展示や飲食店に配布し飾ってもらうほか、保育園児を対象にした収穫体験などの「花育」をとおして、クジャクソウのPRを行っています。
これからも夫や地域の仲間とともに、若手農業者に技術指導をするなど、伝統あるクジャクソウの産地が活気ある産地となるよう、頑張りたいと語っています。
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