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掲載日:2015年2月28日
増川英徳さんは、四年制大学を卒業したのち農業関連の会社に入社。現場で営業活動をするうちに、農業経営の可能性を感じるようになり、就農しました。
決して消費地が近いとは言えない立地条件で、直売農業をめざし軽トラックでの引売りを始めましたが、売れない日々が続きました。心が折れそうになった時もありましたが、味の良さを追求した栽培方法の研究を重ねることで、徐々にファンが増え、数年後には行列をつくって待っていてくれるようになりました。
自分の野菜を待っていてくれる人の存在の大きさ・・・引売りをやめた今でも、これが経営の原動力となっています。
子育て中の奥様も、今後経営に携わっていきいと考えています。二人三脚での経営が今から楽しみです。増川農園の野菜が誰もが認めるおいしさの秘密は、お客様を大切に思う気持ちが、味や技術への妥協しないこだわりを生んでいるところにあります。
「おいしい野菜をありがとう」「買いに来てくれてありがとう」お互いのありがとうの声が聞こえる範囲の営業で、もっと地域に愛される農家になることが増川さんの目標です。(*^。^*)
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