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掲載日:2014年12月26日
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森田さんは酪農経営を営む両親のもとに就農しましたが、自らの手で経営を行いたいとの思いから新たに主穀作を開始しました。
経営開始時から遊休農地を活用した耕作面積拡大や機械装備の充実による経営の効率化を図り、現在では水稲15ha、麦・大豆各5haの作付けを一人で行っています。
就農当初から農業を企業的な感覚でとらえ、先輩農家や普及指導員との情報交換、経営セミナーなどへの参加により、経営感覚の向上に努めてきました。
現在も、自室には数字による経営目標を掲げ、常に経営の発展を意識しながら、さらに高度な経営を目指しています。その姿勢には妥協がなく、「自分の限界を作らない」というポリシーが感じられます。
農業の魅力は?の問いに「サラリーマンは良くも悪くも就職した時点で自分の将来像が描けるが、農業には上限がなく自分次第でどこまでも発展できる。」と答えてくれました。
農業経営に妥協をしない森田さんですが、「趣味を持っている人の方が、仕事にも集中できますよね。」と笑い、休日にはジェットスキーやオートバイ、スノーボード、スキーなど幅広い趣味を楽しんでいます。
今後の一番の課題は、一緒に将来のビジョンを描ける伴侶を得ることです。
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