ページ番号:110364
掲載日:2018年2月5日
ここから本文です。
清水さんは農学系の大学を卒業後、実家の跡を継いで平成22年に就農しました。現在、深谷市のふかや4Hクラブの会長として地域の青年農業者をまとめています。
4Hクラブでは、昨年から微生物資材を使った、ねぎの病害対策に取り組んでいます。
清水さんに農業のやりがいについて伺うと、
「4Hクラブに入るまでは、自分が栽培したねぎやキャベツは全量農協に出荷してしまうため、消費者の顔が分からないと感じていた。4Hクラブに入会後、初めて地域のイベントで直売を行った時に、自分が作った野菜を消費者が喜んで買ってくれたことを今でも覚えている。」
と語ってくれました。
清水さんは現在も積極的に直売に参加しており、消費者の反応や喜ぶ顔を仕事の励みとしています。
清水さんは学生時代インドア派であったことから、就農当時は体力的に不安だったそうですが、就農してから7年経った現在は、夏の暑さに負けずにトラクターを縦横無尽に走らせています。
最後に、清水さんの今後について伺うと、
「これまでは農業機械を導入し、規模拡大に取り組んできた。今後はパートやアルバイトの雇用管理もできる農業経営者になりたい。」
と語ってくれました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください