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掲載日:2020年4月6日
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池上さんは、混住化が進みつつある三芳町の竹間沢地区で、ごぼう、さといも、ブロッコリーなどを栽培しています。
かつて、「入間ごぼう」で全国的に高い評価を得ていたこの地域ですが、栽培期間が長いことによる経済性の問題や、大産地の宿命である連作障害等で、現在ではほとんど見られなくなりました。
しかし、池上さんは、香り高く、歯触りがよく、形状の素直な「入間ごぼう」を地元の消費者に提供したいと、手間暇はかかりますが、こだわって栽培出荷しています。
主な出荷先は、JAの直売所や量販店の地場産コーナーです。消費者の方に喜んでもらえるよう、鮮度、選別を厳しくして毎日荷を届けています。
池上さんは、ご両親が農業をする姿を見て、「農業が楽しそうに見えた」ので大学を卒業後すぐに就農しました。
三芳町には三芳町4Hクラブがあり、就農してすぐ加入しました。三芳町4Hクラブは、共同プロジェクトはもとより、小学校の食育、町内外での直売会、遊休農地の管理、町の体育祭等の地域活動にも参加しています。その都度仲間と会うことでいろいろな情報を交換しています。また、埼玉県農業研究団体連合会4H部へ三芳町4Hクラブの役員として参加し、県のイベント等に参画しています。
これからも、良品質生産に心がけ消費者に喜んでもらえる農産物を生産していきます。
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