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掲載日:2017年4月20日
三芳町の上富地区は、江戸時代に川越藩が武蔵野台地を開いた三富新田の一つ。320年の歴史のある畑地帯です。高橋さんは幼少の頃から農業を継ぐことと家族から言われており、特に迷うことなく大学卒業後に就農しました。
高橋さんは就農2年目で、様々なことがまだ手探りの状態ですが、より品質の良いさつまいもを栽培するために日々勉強しています。また、生産したさつまいもは庭先販売が中心ですが、さらに多くの人に味わってもらうために、JA直売所や様々な販売先を模索しています。
地域の「三芳町川越いも振興会」に加入しており、会の行事や研修会に参加し、会員と情報交換するなかで勉強しています。今後は経営拡大を目指し、”買って頂いたすべての人に満足してもらえるようなさつまいも”を栽培したいと思っています。
「三芳町4Hクラブ」にも加入している高橋さん。
三芳町4Hクラブは、共同プロジェクトのほか、会員が生産した野菜を新鮮野菜として町内外で販売しています。また、町のイベントである「世界一(長い)のいも堀まつり」では、隣接する4Hクラブの共同ほ場で、野菜の収穫体験イベントを行いました。その他、小学校の食育、町の体育祭等の地域活動にも参加しています。
県内の4Hクラブ連合会である「埼玉県農業研究団体連合会4H部」にも三芳町4Hクラブとして参画、県のイベント等の成功にむけ活動しています。
これからも、様々な交流から学び、良品質生産に心がけ消費者に喜んでもらえる農産物を生産していきます。
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