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掲載日:2016年12月8日
田島農園では、兄の祥之さん、弟の充さん、両親の4人がきゅうりを栽培しています。父・啓司さんが主に管理するハウスも合わせると1400坪あり、加須の中では最大級の生産規模です。
(写真 前:祥之さん、後:充さん)
先に就農したのは弟の充さんでした。高齢の祖父母に代わってきゅうりの生産に取り組みたいと考え、農業大学校卒業後に就農しました。
その1年後、兄の祥之さんは農業の「自分が頑張った分だけ収入が増えるところ」にひかれ、それまでの仕事を辞めて就農しました。
二人が力を入れていることは、ハウス内の状態を「見える化」することです。ハウスの中には、温度・湿度・二酸化炭素濃度などを表示する機器を導入し、きゅうりにとって最適な環境になるように、細やかな管理を行っています。
今後の目標は、現在のおよそ倍の面積である2500坪まで規模拡大することです。そのためには、さらに栽培技術を向上させることや、従業員を活用することが課題です。今後の活躍が期待されます。
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