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掲載日:2015年11月19日
サラリーマンで、自動車関係の仕事をしていた正太さんは、奥さんの勧めもあり10年前に就農しました。
「現在は、年間20種類以上の野菜を学校給食や地元スーパーへ出荷したり、観光ブドウ園による直売を行っています。農業は自然相手で、天候に左右されやすく、特に最近は、予想以上に気象変動が激しいため大変です。でも、それを予測して時期をずらしたり、播種量を変えたりといった対応が実を結んだ時がなによりの喜び。」
と話してくれました。
草加市でも一番東京都寄りの地域で農業をしている正太さん、防除や管理作業でも時間や音などに注意する必要があり、色々と気苦労も多いそうです。
「草加市での農業は、都市化が進んでいて地域住民の理解が不可欠です。だからこそ、この場所で自然豊かな農業を営み、農地を守り、農業や自然に興味のある子供たちを育てていくことが自分の使命だと思います。」
と笑顔で答えてくれました。
将来は、規模拡大を図り、雇用を導入して法人化も視野に入れている正太さん、都市農業を支えるリーダーとして、今後の活躍を期待しています。
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