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掲載日:2015年9月29日
農業系の大学を卒業後、海外の植木についても知りたいとアメリカ、オレゴンでの派米研修を経て、10年前に実家の安行殖産園に就農しました。
「現在は、グランドカバーやひざ下ぐらいのコンテナ植木を中心にギボウシやハナミズキ、レッドロビンにグレビレア、シラカバ等の生産販売を行っています。」
と話してくれました。
公共事業やマンション、住宅等の注文に応じて用意するため、樹種が増えて、今は200種類ぐらいの様々な植木を取り扱っているそうです。
「川口市での農業は、住宅が混在するようになってきて農業を行う上では地域住民との調和が不可欠です。だからこそ安行植木の歴史を守り、次の世代に伝えることが自分の使命だと思います。」
と力強く答えてくれました。
造園技能士1級の資格を持つ淳夫さん、庭としての植木だけでなく寄せ植えなどでも使えないかと思案中だそうで、もっと身近に緑を感じてもらえるようにしていきたいそうです。
川口安行植木の植木職人として、今後の活躍が期待できる淳夫さんでした。
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