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掲載日:2016年7月16日
守屋さんは実家の農業を継ぐにあたり、さいたま農林振興センターに研修先を相談。普及指導員からのアドバイスもあり、3年間久喜市にある埼玉県農林総合研究センター(現農業技術研究センター)で研修をしながら果樹全般の基礎を学び、その中からブドウ栽培に絞ることにしました。
「研修の初日、剪定バサミを持ってくるように言われて、剪定バサミが解らなくて、それぐらい農業について知らなかったんです。研究センターの方からそれぐらい勉強してから来いと怒られました。」と今だから話せる話をしてくれました。
現在、シャインマスカットを中心に30aのブドウ園の管理を行っている守屋さん、5年後をめどに1ha規模にまで規模拡大する予定だそうです。
「今はブドウ栽培が面白く、つい夢中になって仕事をしてしまうので、農作業がオーバーワークになってしまうのが課題です。規模拡大を図る上でも雇用を考えて行きたいと思います。」と今後の計画についても話してくれました。
将来は自分が作ったブドウから加工品も作りたいと意欲的な守屋さん。
本格的な栽培を始めた今年は自宅に直売所も併設、守屋さんの挑戦は始まったばかりです。
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