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掲載日:2015年7月13日
さいたま市にある大島さんの家は750坪のハウスでスイレン、サイネリア、花苗を主軸に生産を行っている花農家です。
幼いころから両親の農業を見て育った大島さんは、いずれは自分が農業を継ごうと思い埼玉県立杉戸農業高等学校を卒業。農業以外の仕事に2年間従事した後、20歳の時に実家の大島園芸に就農しました。
大島さんは設備投資を極力抑え、低コストで良品質の花を生産することを目標にしているそうです。
「花の経営では設備投資を抑えることは必須ですね。今ではスイレンとサイネリアが経営の中心となっています。もう1つ柱になる商品を考えたいと思っています。」と語ってくれました。
昨年、子どもが生まれ将来のことも考えるようになった大島さん。
大島家が花生産を始めて自分で3代目。4代目となるお子さんが「自分も花生産をやってみたい」と思うような経営にすることが今の目標だそうです。
大きな体で可憐な花を育てる大島さんのあくなき探究は続きます。
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