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掲載日:2015年6月13日
幼い頃から両親の農業を見て育った小林さんは、自然と農業系の道へ進み、埼玉県立熊谷農業高校を卒業、茨城県の農業系大学に進学、露地野菜などを学び4年前に小林ファームへ就農しました。
小林さんの家では、鴻巣市の荒川沿いで大規模に主穀経営(米・麦)を行っています。その面積は、東京ドーム10倍以上になるそうです。ですからトラクター、コンバインも大型の機械がたくさんあります。
ちょうど8条植えの田植機でお父さんと忙しく田植えの作業中、隣の田んぼも大きな田植機で植えていると思ったら、なんと小林ファームの従業員さん。
「面積が大きいので、うちでは田植機も2台体制で行っています。こちらのほ場は小麦の収穫を行って、また、すぐそのあとに稲を植えます。外での作業は正直大変ですが、自然の中で働く事は楽しいです。」と明るく答えてくれました。
今後の農業については、「大型機械の導入により効率化が進んでいる米麦の栽培ですが、IT企業と連携すればデータを使ったハイテク農業が進むと思います。また、高齢化、少子化で日本のお米の消費は減っていくことが予想されます。ですが、日本のお米の品質は、世界一だと思います。今後は、海外展開も視野に入れ、地域の担い手として規模を拡大したいと思います。」と話してくれました。
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