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掲載日:2015年6月13日
非農家出身の大橋さんは野菜づくりが学びたくて埼玉県農業大学校に入学、先進農家体験学習で、北本市の地域指導農家で大規模な露地野菜の経営について学びました。
さらにその後、埼玉県農業振興公社の事業を活用して、伊奈町を拠点に2年間就農に向けた研修を行った後、平成23年5月に伊奈町で新規就農しました。
現在は3.5haの農地で野菜と米の生産を行っています。
インタビューで大橋さんは「生産された農産物は、ロスなく売ることを基本としています。飲食店や惣菜工場への出荷、自前の直売施設を設置して販売を行っています。」と話してくれました。
地元の友人、農家、消費者を巻き込んで販路拡大を積極的に行う姿勢はすでに立派な農業経営者です。
現在は、農業大学校時代の友人と共同で経営を行っており、大橋さんは主に営業部門と運搬を担当しています。
「きちんと農業の出来る人材が友人だったのは、ラッキーでした。生産管理を安心して任せられる人材は必要、今後は、法人化して優秀な人材を入れ、月次で収支を見て、儲かる仕組みの農業経営を目指したい。」と今後のビジョンを語ってくれました。
平成27年6月に、浦和駅東口に農産物の直売とグリーンスムージーのお店がオープンします。
様々なアイデアにフレキシブルに対応する大橋さん、今後の展開が楽しみです。
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