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掲載日:2015年6月12日
大雪被害からの復興を機に、高軒高(こうのきだか)ハウスを新設し、トマトのハイワイヤー誘引栽培に挑戦しています。
岩崎さんは大学卒業後、家業のトマト経営の後継者として即就農。秩父4Hクラブに入会し、平成24年度まで会長を務めるなど、地域の青年農業者リーダーとしても活躍しています。
両親が取り組んでいたトマト栽培を小さい頃から見ていて魅力を感じたそうです。実際に栽培に関わるようになってからは、納得できる美味しいトマトを作る事の難しさを痛感し、日々努力を重ねています。
約2000平方メートルのハウスでトマト栽培に取り組んできた岩崎さんは、昨年2月の大雪でハウス倒壊の被害を受け、ほとんどのハウスを失ってしまいました。
これからどうするべきか悩んだそうですが、復興の支援事業を活用し、以前から興味を持っていたオランダなどで主流の栽培方法であるハイワイヤー誘引栽培にチャレンジすることにし、高軒高ハウスの導入を決断。昨年7月にはオランダへ研修にも行ってきました。
昨年の秋、ハウスが再建され苗を定植、ハイワイヤー誘引栽培の1年目がスタートしています。
1月下旬から収穫も始まり、新しい栽培方式に試行錯誤しながらチャレンジしています。
武甲山を背にして、新設された高軒高ハウスと岩崎さんを一枚。
新たな挑戦、頑張ってください!
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