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掲載日:2017年12月25日
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関田さんは高校卒業後アルバイトをしていましたが、地域社会に貢献できる農業に魅力を感じ、平成22年に農業に参入しました。
当初は自分に合う作物を模索しましたが、最終的に「ねぎ」にたどり着き、地域の遊休農地を借りてねぎ経営を展開しています。
ほ場ごとに土質が異なるので、それに適した品種を探し出すのに苦労するとのこと。また畑が元遊休農地中心なので、雑草の発生が多く、定植後の管理が大変です。
将来の規模拡大を見越して収穫から調整まで機械化を図っています。就農してから苦労の連続でしたが、支えてくれている家族にはほんとに感謝・感謝です!
現在、春日部市周辺で、約5.5haのねぎ栽培を行い、主に市場中心に販売を行っています。平成26年10月には両親と相談し「法人化」に踏み切りました。関田さんの経営を見て「農地を使ってほしい」と声をかけてくれる農家が増えています。将来は10haまで規模を拡大していきたいとのこと。
また現在、従業員やパートも雇用しており、「経営感覚」も磨いています。「農業は食料の安定供給を担う重要な産業。私が農業をすることにより遊休農地解消や雇用を生み出して社会貢献できたら。」と関田さんの夢は膨らみます。
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