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掲載日:2018年2月28日
山口さんは一般企業に勤務した後、平成23年4月に実家を継いで就農しました。現在は、ねぎ・キャベツ等5品目の野菜を合計5.8ha栽培し、農事組合法人 埼玉産直センターに出荷しています。
就農してからは栽培面積の拡大と品目の見直しを常に行っています。その結果、就農当初に比べて売上金額は2倍になったそうです。ねぎを最大限に活かすことを経営の方針として、今年からねぎの収穫機「ソフィー」を導入し、面積拡大を予定しています。
「農業は内に固まりがち。視野を広げることが大事」との理念のもと会社勤めの経験を活かして意欲的に営農環境の改善を模索しています。また所属するふかや4Hクラブの活動や海外派遣研修への参加、簿記ソフトによる経営分析など栽培以外の取組も積極的に行っています。山口さんの理想はデータ農業の実現とのことですが、「栽培はまだまだ修行中。野菜と会話できるようになりたい」と話してくれました。
山口さんは「経営者は経営や栽培の知識だけが求められるのではなく、農作業をこなせるアスリートでなければならない。文武両道で理想を追求していきたい。」と語ります。
「人を育てる経営」を大きな目標に掲げています。現在、右腕になってくれるような従業員を募集中です。下の写真のように「山口農園のここ、空いてます!」とユニークに答えてくれました。
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