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掲載日:2015年2月28日
髙橋さんは大学の経済学部を卒業後、約3年間大手種苗会社での勤務を経て、花壇苗を生産する父のもとに就農しました。
髙橋さんの実家はもともと露地野菜複合経営でしたが、父の代に花き経営を開始し、現在約600坪のハウスでプリムラ、パンジ-、モンタナ、ビンカ等のポット苗を栽培する農家です。
「就農後のことを考え、広く友達づくりをするために経済学部に入学しました。卒業してすぐに就農することも考えましたが、技術的なことが全く分からないことに気づき、大手種苗会社に就職しました。」とのこと。大学での知識が今後の農業経営にも生かされるに違いありません。
「あの花だったら髙橋さんに頼むと良いものが手に入る」という市場からの高い評価と信頼を得て、「髙橋さんのように高い技術で苗を作るのは大変だねと言われるようになりたい。」と強い意志を爽やかな笑顔で語ってくれました。
髙橋さんは今年度から新品目のガーベラに挑戦。新座市初の認定新規就農者となり、来年夏にはハウスを建て本格的に自分の経営を開始します。
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