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掲載日:2024年3月8日

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ワクチンに関する情報について

新型コロナウイルスワクチンについての情報をお伝えします。

  1. ワクチンの効果について
  2. 接種後の副反応等について
  3. 副反応疑い報告について
  4. 新型コロナワクチン接種後の副反応専門相談窓口について
  5. 医師が相談できる専門医療機関について
  6. よくある質問

※予防接種健康被害救済制度についてはこちらをご覧ください。

ワクチンの効果について

接種対象者等の情報については、こちら→「県民の方へ」からご確認ください。

新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の重症化の予防を目的として接種します。
厚生労働省によると、ファイザー社及びモデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)について、オミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)の臨床試験において中和抗体価の上昇がみられ有効性が確認されていること、オミクロン株に対する有効成分を含むワクチンの非臨床試験のデータからヒトでの免疫応答について一定の予測が可能と確認されていることを踏まえ、非臨床試験におけるオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)の接種により、オミクロン株XBB.1.5に対する中和抗体の産生が認められたことから、一定の有効性が期待されています

ワクチンの効果について詳しく知りたい方は以下のホームページもご確認ください。
厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』

接種後の副反応等について

 一般的にワクチン接種後には、身体が免疫をつける反応を起こすため、発熱や接種部位の痛みや腫れなどの軽い副反応が多くの方に出現するとされています。
多くは2~3日でおさまりますが、接種後に気になる症状があったら、かかりつけ医に相談しましょう。

また、他の予防接種と同様、まれに、接種後にじんま疹などのアナフィラキシーを起こすことがありますが、その場合は接種会場の医師がすぐに応急処置を行います。

副反応の発生頻度やワクチン接種後の注意点などについては以下のチラシをご覧ください。

【令和5年秋開始接種】

※武田社ワクチン(ノババックス)の接種は令和5年12月25日で終了しました。

過去に使用されていた新型コロナワクチンの接種後の注意点などについては、以下の厚生労働省ホームページをご覧ください。
厚生労働省『新型コロナワクチンの予診票・説明書・情報提供資材』

ワクチンの副反応について詳しく知りたい方は以下のホームページもご確認ください。
厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』

副反応疑い報告について

厚生労働省では、ワクチン接種後に生じた副反応を疑う事例について、安全性の管理・検討を行うため、医療機関に報告を求め、収集しています。

収集された事例については、厚生労働省の審議会において評価し、結果を公表するなどして情報提供等を行っています。

なお、副反応疑い報告では、ワクチンと関係があるか、偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例も数多く報告されますが、透明性の向上等のため、こうした事例も含め、厚生労働省は報告のあった事例を公表しています。

これまでに国に対して報告された新型コロナワクチン接種後の副反応が疑われる症例については、以下の厚生労働省HPをご覧ください。

「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」(別ウィンドウで開きます)

厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)(別ウィンドウで開きます)

(参考)埼玉県の副反応疑い報告の状況(令和6年2月29日時点)
医療機関から、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に、「新型コロナワクチンに係る副反応疑い報告」として報告がなされたもののうち、本県に住所のある方として、厚生労働省から県に情報提供された件数等については以下のとおりです。

現時点で、本県に情報提供があった死亡事例のうち、厚生労働省の審議会において評価した結果、ワクチンと因果関係があると結論づけられたものはありません。

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※ 埼玉県の総接種回数(令和6年2月25日時点):25,683,703回(うち65歳未満:14,054,588回 、うち65歳以上:10,946,926回、不明:682,189 回)
うち、オミクロン株XBB対応型の総接種回数 :1,705,351回(うち65歳未満:587,460回 、うち65歳以上:1,110,861回、不明:7,030回)

新型コロナワクチン接種後の副反応専門相談窓口について

  • 名称:埼玉県新型コロナワクチン専門相談窓口
  • 電話番号:0570-033-226(ナビダイヤル)
  • 対応時間:24時間対応(土日・祝日を含む)
  • 対応内容:新型コロナワクチン接種後の副反応や有害事象等について、看護師等が相談に応じます
  • 対応言語:日本語、中国語(中文)、韓国語(한국어)、ベトナム語(Tiếng Việt)、英語(English)、タガログ語(Tagalog)、ネパール語(नेपाली भाषा)、
                     ビルマ語(မန္မာဘာသာ)、 タイ語(ภาษาไทย)、フランス語(français)、スペイン語(español)、ポルトガル語(português)

(聴覚に障がいのある方向け ファックス番号048-830-4808)
ファックスによる御相談の場合、回答までにお時間をいただく場合があります。

医師が相談できる専門医療機関について

ワクチン接種後、徐々に出現する慢性的な麻痺やしびれなど、神経難病等が疑われる症状で、通常の医療機関では対応が困難な場合に、医療機関からの相談等を受け付ける専門的な医療機関(※)を設置しております。

一般の方から直接ご連絡することはできませんので、ワクチン接種後の麻痺やしびれなどでお悩みの方は、まず、かかりつけ医等の近隣の医療機関をご受診ください。

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※専門医療機関:埼玉医科大学病院、埼玉医科大学総合医療センター、自治医科大学附属さいたま医療センター、獨協医科大学埼玉医療センター
一般の方から直接ご連絡することはできません。まずは、かかりつけ医等の近隣の医療機関にご相談ください。
 なお、必ずしもこれらの専門医療機関がかかりつけ医等から紹介されるのではなく、より症状にあった別の医療機関を紹介される可能性があります。)

よくある質問

埼玉県によく寄せられる新型コロナワクチンに関する質問をまとめました。
その他、新型コロナワクチンについて気になることがあれば、厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』もご確認ください。

  • Q1.新型コロナウイルスに感染したことがある人も接種できますか。
    A1.接種回数にかかわらず、新型コロナウイルスに感染したことがある方も接種することができます。
     これは、新型コロナウイルスが一度感染しても再度感染する可能性があることと、自然に感染するよりもワクチン接種の方が、新型コロナウイルスに対する血中の抗体価が高くなることや、多様な変異に対する抗体の産生も報告されているからです。
     ただし、隔離期間中は、感染性(他の方へ感染させる)が十分に低下していないので、外出はお控えください(濃厚接触者も同様です)。
  • Q2.新型コロナウイルスに感染したあと、ワクチン接種までどのくらいの期間を空ければよいでしょうか。
    A2.感染後、体調が回復して初回接種(1・2回目接種)を希望する際には、その治療内容や感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができます。
     また、オミクロン株対応ワクチンによる追加接種についても、現時点では、感染からの期間に関わらずワクチンを接種することができます。
     ただし、各接種回数ごとの所定の接種間隔が経過している場合に限ります。
  • Q3.新型コロナワクチンの接種を受けることが出来ない人、注意が必要な人はどんな人ですか。
    A3.以下に当てはまる方は、本ワクチンの接種を受けることができない、又は注意が必要です。
     当てはまるかどうかやワクチンの接種を受けて良いか、ご不明な方はかかりつけ医にご相談ください。
     また、当てはまると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へお伝えください。

【接種を受けることができない方】

  • 明らかに発熱している方(※1)
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • 本ワクチンの成分に対し、重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
  • これら以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

(※1)明らかな発熱とは、通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も、平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

【接種を受けるのに注意が必要な方】

  • 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症又は凝固障がい(血友病等)のある方
  • 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発達障がい等の基礎疾患のある方
  • 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹等のアレルギーが疑われる症状が出た方
  • 過去にけいれんを起こしたことがある方
  • 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
  • 妊娠中、又は妊娠している可能性がある方、授乳されている方
  • Q5.ワクチンを受けた後に発熱や痛みが現れたらどうすればよいですか。
    A5.市販の解熱鎮痛剤で対応していただくことも可能ですが、他のお薬を飲んでいる場合や病気治療中の場合は飲めるお薬が限られていることがあります。
     ほかにもお薬などでアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがあれば、事前に普段受診しているクリニックや薬剤師にご相談をお願いします。
  • Q6.ワクチンを接種すると心筋炎・心膜炎になるというのは本当ですか。
    A6.mRNAワクチン(ファイザー社ワクチンやモデルナ社ワクチン)接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。
     軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。
  • Q7.新型コロナワクチンの臨床試験(治験)が終わっていないというのは本当ですか。
    A7.新型コロナワクチンは、臨床試験(第3.相試験)で、有効性と安全性に関して厳格な評価が行われた後に承認されています。
     その上で、効果の持続性等を確認するために、臨床試験の一部が継続されています。
     (より詳しく知りたい方はこちら→『新型コロナワクチンの臨床試験(治験)が終わっていないというのは本当ですか。』(厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』)

お問い合わせ

保健医療部 保健医療政策課 ワクチン対策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎3階

ファックス:048-830-4800

個別の症状が副反応かどうかについてや接種の可否についてなど、医療的な知識が必要となる御質問は、行政機関では判断いたしかねます。
かかりつけ医又はお近くの医療機関にお問い合わせください。

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