ページ番号:207941

掲載日:2021年12月28日

ここから本文です。

妊娠への影響はないのでしょうか。

Q. 妊娠への影響はないのでしょうか。

A. 岡部先生の回答

新しいワクチンが出たり普及していないと、必ずどのワクチンでも「妊娠できない」「流産する」というような噂話が広がります。それは、女性にとっては大問題ですし、地域に子どもがいなくなってしまうという不安があるので飛びつきやすい話なのですが、いずれのワクチンでも起きていないです。動物実験でも確認されていないですし、また世界でこれだけの数を接種していますが、「流産が増えた」「お腹の中の赤ちゃんに異常が出た」という報告はないです。ということは、その噂は本当に一部の例外を取り上げたか、あるいはフェイクニュース(ちょっといい加減だけれど飛びつきやすいニュース)なので心配しない方がいいと思います。

 

※ このQ&Aは、県内の大学生が、ワクチンについて感染症の専門家である岡部信彦先生に直接質問し、答えてもらうトークセッションを実施した際のものです(令和3年9月23日撮影)。
※ 岡部信彦先生:川崎市健康安全研究所所長。政府の新型コロナウイルス感染症分科会のメンバーであり、埼玉県新型感染症専門家会議の委員でもある。

その他の質問(質問内容をクリックすると回答のページにリンクします)

ワクチンに関する知識編

ワクチン接種後の未来編

お問い合わせ

保健医療部 保健医療政策課   新型コロナウイルスワクチンチーム

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4808

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?