トップページ > 新型コロナワクチン接種について > 「大学生が知りたい!ワクチンの気になること~ビビる大木さんと一緒に、岡部先生に聞いてみました~」Q&A > ワクチンにはどのような効果があるのでしょうか。
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掲載日:2021年12月28日
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ワクチンは、体の方に免疫をつくり、ウイルスが来たときに攻撃します。攻撃にも段階があり、ウイルスが来るのを防ぐのか、来てから増えるのを防ぐのか、多少は肺や喉がやられてしまうけれども軽くて済むのか、重症化を防ぐのか、それぞれの段階があります。コロナワクチンは感染は防げないけれども、発症を少なくして重症化を少なくして、重症の最たるものである死亡を少なくすることが最大の目的です。
効果から見て明らかなのは、重症になり亡くなられる方を防ぐことですが、普通に生活をしている人がみんな感染するわけではないので、本当の効果は自分では感じないと思うんですね。でも、日本国内のデータや外国のデータを見ても接種をした人は少なくとも死亡の割合は減るし、重症の割合も減っています。
※ このQ&Aは、県内の大学生が、ワクチンについて感染症の専門家である岡部信彦先生に直接質問し、答えてもらうトークセッションを実施した際のものです(令和3年9月23日撮影)。
※ 岡部信彦先生:川崎市健康安全研究所所長。政府の新型コロナウイルス感染症分科会のメンバーであり、埼玉県新型感染症専門家会議の委員でもある。
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