トップページ > 新型コロナワクチン接種について > 小児(5歳から11歳まで)の新型コロナワクチン接種について

ページ番号:212296

掲載日:2023年8月31日

ここから本文です。

小児の新型コロナワクチン接種:初回接種(1・2回目接種)について

小児(5歳から11歳まで)の新型コロナワクチン初回接種に関して、基本的な情報をお伝えします。

12歳以上の初回接種、乳幼児(生後6か月~4歳)の初回接種については、以下のページをご覧ください。

お知らせ

オミクロン株対応2価ワクチンの初回接種が薬事承認されたこと、現在流行しているオミクロン株に対して、従来型ワクチンよりも高い効果が見込まれること等を踏まえて、令和5年(2023年)8月7日から、初回接種にオミクロン株対応2価ワクチンを使用することになりました(厚生労働省ホームページより(令和5年8月7日時点の情報)

接種の期間

接種を行う期間は、令和6年3月31日までです。

接種の対象

小児の新型コロナワクチン接種の対象は、原則、日本国内に住民登録のある5歳から11歳の方です。(国籍は問いません)

特に慢性呼吸器疾患、先天性心疾患などの重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有するお子様はあらかじめかかりつけ医などにご相談ください。
(※)日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
      日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」(外部サイト)

接種を受けられる場所について

原則として、住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関で接種を受けていただきます。

接種が受けられる場所や接種券などに関する情報は、お住まいの市町村にお問い合わせください。(市町村ホームページへのリンクはこちら

初回接種で使用するワクチンについて

使用ワクチン ファイザー社(5~11歳用)従来ワクチン(1価) ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン
対象年齢 1回目の接種日に5歳から11歳の方(※1) 1回目の接種日に5歳から11歳の方(※1)
接種回数 接種回数は2回で1セット 接種回数は2回で1セット
接種間隔 1回目接種後、通常、3週間の間隔で2回目接種(※2) 1回目接種後、通常、3週間の間隔で2回目接種(※2)

(※)令和5年秋開始接種までの間(令和5年9月19日までの間)は、従来型ワクチンの接種も可能です。

(※1)12歳以上の初回接種についてはこちら、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種についてはこちら

(※1)初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。​​​​​​1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。

(※2) 1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。 

<小児の追加接種について>

令和5年3月8日より、小児の追加(3回目)接種にオミクロン株対応ワクチンの使用が開始されました。

オミクロン株対応ワクチンの追加接種については「小児(5歳から11歳まで)のオミクロン株対応ワクチン接種について」をご確認ください。

なお、追加接種(3回目以降)は、前回の接種から3か月以上の間隔をあけて受けていただくこととなります。

【他のワクチンとの接種間隔】

  • インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
  • 前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
  • 詳細情報についてはこちら(厚生労働省ホームページ

効果と安全性

Q&A

小児接種に関する、Q&Aなど詳細情報については、厚生労働省ホームページからご確認いただけます。

小児の新型コロナワクチン接種について、基本情報以外でよくある質問を掲載しています。

Q1.なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。
A1.小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。(詳細情報についてはこちら


Q2.接種時に必要なものはありますか。
A2.5~11歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。また、未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。(詳細情報についてはこちら

 

Q3.1回目と2回目の接種で、異なる新型コロナワクチンを接種を受けることは可能か。

1回目接種と2回目接種では、原則として同一のワクチンを接種する必要があります。

ただし、下記のような場合に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)は可能です。

  • 1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
  • 国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合

詳細情報についてはこちら(厚生労働省ホームページ)

接種を受ける際の同意

新型コロナワクチンの接種を受けることは強制ではありません。接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます(※)

※15歳以下の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となります。署名がなければワクチンの接種は受けられません。(詳しくは「新型コロナワクチンQ&A」をご覧ください)

職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。

職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口は、県内9か所に設置されている総合労働相談センター(厚生労働省ホームページ)となります。

参考となる資料・ホームページ

小児の新型コロナワクチン接種の検討にあたっては、以下の資料やホームページもご覧ください。

【厚生労働省ホームページ】

【厚生労働省ホームページ掲載の説明書】

<ファイザー社従来ワクチン(1価)について>

<ファイザー社オミクロン株対応2価ワクチンについて>

【ファイザー株式会社の資料】

【公益財団法人 日本小児科学会ホームページ】

【公益社団法人 日本小児科医会ホームページ】

お問い合わせ

保健医療部 保健医療政策課 ワクチン対策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎3階

ファックス:048-830-4808

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?